ブリタニア金貨の特徴・サイズ・重さ・投資メリット・価格推移

ブリタニア金貨は、イギリスの王立造幣局が発行する地金型金貨です。表面にはエリザベス女王の肖像が刻まれ、裏面にはブリタニア女神のレリーフが描かれています。1980年代、金に対する投資が盛んになる中、南アフリカのクルーガーランド金貨に対抗する形で、1987年からブリタニア金貨が発行されることになりました。
ブリタニア女神は、イギリスを擬人化した象徴で、彼女の手には軍事力を象徴する三又の矛と盾、そして平和と豊かさを表すオリーブの枝がデザインされています。国の象徴として親しまれるブリタニア女神のデザインは、多くのイギリス国民に愛されています。
ブリタニア金貨のサイズ・重さ
ブリタニア金貨には複数の大きさ・サイズがありますが、主な大きさには以下があります。
イズ | 直径 | 厚み | 重さ | 説明 |
---|---|---|---|---|
1オンス | 約37mm | 約2mm | 約31.1g | 最も一般的で取引量が多い大きさ・サイズです。 |
1/2オンス | 約28mm | 約1.6mm | 約15.55g | 1オンスと同様のデザインですが、サイズが小さくなっています。 |
1/4オンス | 約22mm | 約1.2mm | 約7.77g | 小型で、持ち運びや保管がしやすいサイズです。 |
1/10オンス | 約16mm | 約1.2mm | 約3.11g | 投資初心者やコレクター向けに人気のあるサイズです。 |
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